ホテルヨーロッパスイート宿泊
ホテルヨーロッパスイート宿泊【浴室編】

 洗面所からの扉を開けると、そこにはお風呂があった。しかし、ケタ違いに広い。

 お風呂(湯船)がすごかった。ごろっと横になれる大きさ。180cmあるだんなさんでも足を伸ばして入浴できる。オーバーフロー用の排水部分がないのでお湯もたっぷり入れられる。気持ちよすぎてついつい寝てしまいそう。
 やはりスイート。シャンプーやリンス、ボディーソープ用のボトルも陶器製だ。ボトルにはホテルヨーロッパのロゴがデザインされている。滑らないようにという配慮だろう、それぞれのボトルにゴムバンドがはめられていた。普通のツインルームならプラスチック製のものなので、やはりここでもエクゼクティブ感を感じた。
 湯船ばかりに気をとられていたが、バスルームに入ってすぐ左手にはまたもや洗面台があった。こんなところにも洗面台が!? 1つあれば充分じゃないの?と思うのは貧乏人だからか。

 洗面所の横にも何やらスペースがある。曇りガラスに囲まれたこのブース。中に入ってみるとシャワールームになっていた。シャンプーやリンスといったボトルの容器は置き場所がないが、洗面台にあったのと同じ個別包装の石鹸(1個)が用意されていた。ここで軽く汗を流すということもできそう。

 実際には2人とも、湯船の方を利用した。バスルーム全体の空間スペースがあまりにも広いために冬場には少し肌寒くかんじるのではないかと思いながら、夏の暑さでかいた汗を洗い流し、さっぱりしたのだった。

 ■■ そうそう、それ以外にももう1部屋が… ■■
 寝室から洗面所に入ったところ、右手にもう1つ扉があった。寝室からの扉がちょうど隠すような場所だったので始めは気付かなかったのだが、ここには、もう1つトイレがあった。玄関部分にも1つあったので、部屋全体で2箇所。2人宿泊の場合なら、
「早くでて!」
などとケンカすることもなく用を足せる。